都市部を中心に多く見られる「連棟式建物」。
テラスハウスともいわれますが、複数戸が一体になった家屋のことを指します。
今回お伝えするのは、3戸一体の連棟を買取・売却させていただいた際の事例です。
ご相談者様は、3戸一体の連棟式建物のうち2戸を所有しておられる家主様。「住み替えで空き家になるため処分を検討している」とのことでした。
昭和49年にアラキ住宅を通じて、こちらの物件をご購入。
数十年前にお隣が転居されたため買い増しして、2つの住戸を所有されました。売却にあたり、購入先であるアラキ住宅に40年以上の時を経て、ご相談いただいた次第です。残り1戸の家主様はすでに転居されていて空き家になっていたため、弊社より買取を打診し、ご了承いただきました。
空き家の状態が続き、維持管理費用や固定資産税も発生していたため、売却できて安堵しておられるご様子でした。
今回は連棟3戸すべてを買い取らせていただき、取り壊したのち更地へ。ひとつの広い敷地になったことで、二世帯住宅のファミリーのお住まいへと生まれ変わりました。
アラキ住宅のある宝塚市、その周辺の川西市、伊丹市でも多く見られる連棟式住宅。ほとんどが昭和の時代に建てられた連棟は、お住まいの方の高齢化が進んでいるためか、ここ数年でご相談件数がぐっと増えているように感じます。
戸建てに比べると、連棟はその形状から切り離しや売却の難易度が高いのは事実です。それでも空き家にしておくことのリスクを考えると、一日でも早くご相談いただき、肩の荷をおろすお手伝いができればと思います。
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